特集月:2008年1月
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ぎふ家づくりの本web
ハーブのある暮らし
 新しい住まいが完成したら、小さな庭に美しい花々を植えて、のんびりとした暮らしを楽しみたい。そんな思いを抱く方々も多いのではないでしょうか。そこで、ご紹介するのが「ハーブのある暮らし」。
 ハーブの代表的な利用法としては、調理に用いることが、よく知られていますが、庭に植えてあるのを見ているだけでも、ほっと心が和むもの。香りがあるため、一輪挿しのようにして室内に飾れば、リラクゼーション効果が楽しめそう。フレッシュハーブを用いて、バスタブに浮かべればハーブバスに。ポプリやリース、さらにはアロマテラピーまで、ハーブの楽しみ方はとても幅が広いものです。
 新しい住まいの完成とともに、新しい暮らしがスタートします。心地よい香りに包まれて、ちょっぴり潤いのあるライフスタイル、始めてみても楽しいかもしれません。
ハーブ(Herb)/ラテン語のヘルバ(Herba)を語源として、緑の草、野草、草木を意味します。一般的に薬効植物のことであると解釈されています。


ハーブの種類
レモンバーム

レモンの香りがする葉っぱは、とても清涼感がある。卵料理の風味付けや、魚介類の調理時に用いれば、生臭さも取ることができる。ハーブティーはもちろんリースの素材にして、室内で香りを楽しむこともできる。頭痛・ストレス・強壮作用などの効能があるとされる。発芽力が強く、レモンバーベナより育てやすい。
  ミント

ガムや歯磨き粉にも用いられることでもよく知られている。ペパーミント、スペアミント、アップルミントなど多様な品種がある。清涼感が得られるのが特徴的で、ハーブティーにしたり、デザートなどの飾りとしても出番が多い。解熱・鎮痛・冷却などの効能があるとされ、ネズミよけにも効果的。繁殖力は旺盛のため、容易に増やすことができる。
バジル

スパイシーでさわやかな甘い香りのするバジルは、トマトやチーズとの相性が抜群にいいことで知られる。バジリコスパゲティやピザなどで食べた人も多いはず。ジェノバソース作りにも欠かすことはできないし、さっぱりした味のバジルティーもおすすめ。揚げて食べても美味。夏バテや二日酔い、殺菌・解熱などに効能があるとされる。発芽率は比較的高いため、育てやすい。
イタリアンパセリ

パセリより苦味が少なく、パセリ以上に香りが強く、甘い香りが特徴。料理の飾りはもちろん、サラダなどにちぎって入れても良い。ハーブソース作りにも重宝する。胃腸病、高血圧、腎臓病などに効能があるとされるが、妊娠中は摂取を避けたほうが良い。
ローズマリー

刺激的な香りが特徴のローズマリーは、肉、魚などを焼くときによく用いられ、臭みを取るとともに、香り高い料理へと変身させてくれる。また、バターとの相性が良いことでも知られている。バスハーブとしての利用もオススメで、脳の活性化や殺菌効果が期待できる。ローズマリーのバスハーブに浸かると香水要らずともいわれるほどで、抗酸化、抗菌にも効果があるとされる。
ラベンダー

北海道富良野を埋め尽くす紫色の美しいラベンダー畑はあまりにも有名。リラックスさせてくれる働きがあり、観賞用ガーデンやドライフラワーとしても人気が高い。また、ヘアリンスやハーブバス、エッセンシャルオイルなどにも用いられる。ストレス、頭痛、不眠症などに効能があるとされ、脱臭、防虫効果も期待できる。丈夫で育てやすい。
レモンバーバナ

葉をこすると、レモンの香りが強く漂い、数あるレモンの香りのするハーブの中でも最もレモンらしい香りを発する。ハーブティーや、料理、お菓子の香りづけはもちろん、乾燥させても香りが長持ちするため、ポプリやリース素材にも最適。水にいれて飲むだけでもリラックス効果が楽しめる。鎮静、消化促進効果があるとされ、枕に入れれば、安眠効果も期待できる。
チャイブ

ネギの仲間だが、ネギよりもまろやかな風味が楽しめる。料理の風味付けや、花をサラダに散らすなど、調理にも活躍の場が多いハーブ。ドライフラワーやリース素材としても人気が高い。消化促進効果や高血圧の改善などに効能があるとされる。害虫をよせつけない性質を持ち、他のハーブを育てるときに一緒に植えておくのも有用。
パセリ

古くから日本人になじみのあるパセリもハーブの一種。サラダに飾りとしてよく使用されているのは誰もが知るところ。独特の強い香りは好き嫌いが分かれるが、ビタミンAやミネラルなどが含まれていて、オリジナルソースとして利用するのもいいかも。育て方の注意点としては、低温に強く、夏の強さに弱い。
ハーブの栽培方法/・生命力があり、繁殖力の強いものが多い・夏は朝夕2回ほど水やりをする・十分な間隔をあけて植えること・水の与えすぎはNG

ハーブ料理のワンポイントアドバイス/・調理に使う前に、手でパンと叩いたり、こすったあとに使うと、より香りが強くなる。・ハーブソース作りは、クセの強いハーブを混ぜると味に偏りがでるので、配合するハーブのバランスに注意。

家庭で手軽にできるハーブを使った調理例


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