特集月:2005年4月
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ぎふ家づくりの本web
家を建てるということは、本当に大変なんじゃ。
どんなに完璧な計画を立てても、
どこかに不平不満は出てくるからのう。
ほんのささいなことかも知れんが、
365日暮らすとなると、ちと深刻じゃ。
これから家づくりを目指すみんなも、
先輩たちから届いた
メッセージを参考にしてみてはいかがかな?


毎朝つい懐かしむ、便利なアパート生活
トラップ博士:これは、ちとぜいたくな悩みじゃな。適度な運動になっていいと思うがのう。
 アパート住まいから、ようやくあこがれの一戸建てを手に入れた私。だけど毎朝、ちょっぴり後悔させられます。理由は家事動線が考慮に入っていなかったからです。とにかく洗濯をした後、物干しまで行く距離が遠いんです。アパートに住んでいたときは、もともと部屋自体が広くないから全然苦にならなかったけれど、やっぱり一戸建てだからそれなりに移動距離もあります。ただでさえ忙しい朝の数時間が、毎日本当に慌ただしく過ぎていきます。狭かったアパートも今では少しだけ名残り惜しい気分になっています。
 


雨が降った時のことも考えて
 設計段階では頭の片隅にも上らなかったことだけれど、ベランダ部分の庇(ひさし)が短かったことが失敗でした。もう1メートル長ければ、雨の日でもベランダに洗濯物を干すことができるんですよ。おかげで雨が降ると憂鬱な気分。リビングからダイニングルームから、あちこちに洗濯物がぶら下がっています。
トラップ博士:あと1m、あと1cmが明暗を分けるということじゃ。


周囲の住宅事情もよく考えて
 家の中で、なぜかあまり使わなくなる部屋ってありますよね。我が家では和室がそうなんです。というのも窓が小さすぎて光が全然入ってこないんです。隣に家が建っていることは当初から分かっていたんですが、いざ住んでみると、窓が小さすぎてほとんど役に立ちません。とりあえず窓をつけておけば、という感覚が失敗を生んだみたい。せっかくの和室も引っ越して早々から使わない部屋になってしまいました。
トラップ博士:もったいない気もするが、使わない部屋があるということは部屋数にゆとりがある証拠かも?


顔の映らない洗面台の鏡
 細かい部分ですが、洗面台の鏡の位置が低いんですよ。だから、少しかがまないと鏡に顔が映らない。あまりに意味のない洗面台だと思いませんか?確かに家族全員が背の高い方ではありますが、あんまりですよね。おかげで我が家では毎朝、家族みんなが中腰体勢をとっています。
トラップ博士:これはかなり不便じゃ。よその家の洗面台で中腰体勢にならないように注意!


大きいことはいいこととは限らない
 我が家では家中にたっぷりと光が差し込むようにと、とにかく大きめの窓を採用。確かにぽかぽかとして、気持ちよく過ごしています。けれど、あまりに大きいのも考えものですね。窓が大きすぎるから既製品のカーテンでは間に合わない場合があるんですよ。その分、余計な出費もかさんでしまいました。
トラップ博士:窓はガラスと枠のみにあらず!カーテンだって大切な部品なのじゃ。


雰囲気はいいけれど…
トラップ博士:あんまりムードを重視しすぎると実用性が落ちる、ということもあるんじゃな。
 雰囲気を考えて、室内の照明はダウンライトしか採用しなかった我が家のリビング。しかし、実際住んでみるとなんだかとっても暗い感じが…。雰囲気づくりは大切だけど、甘い新婚生活がいつまでも続くのならいざ知らず、毎日薄暗いリビングで過ごすとなると、ちょっと考えものです。くれぐれも実生活に支障のない範囲での照明器具の選択が必要ですね。


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